東急SレイエスFC サッカー Jrユース・ユース

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2年連続3人目のJリーガー誕生!
左部 開斗選手!
~S.C.SAGAMIHARA~


2022.10.06

◆レイエス OB 左部開斗選手が SC 相模原(J3)入団!
2015 年度のレイエス U-15 卒団生である左部開斗選手が J3 所属の SC 相模原に入団内定いたしました!昨年度カターレ富山に入団した神山選手に続く 2 年連続の J リーガー誕生です。


皆さん、応援よろしくお願いいたします!

 

■ 左部 開斗 KAITO SATORI

 

・生年月日:2000年7月28日(22歳)
・身長/体重:181cm/74kg
・ポジション:FW
・出身地:東京都
・経歴:バディSC世田谷→東急SレイエスFC→流通経済柏高校→桐蔭横浜大学


前線でのハードワークと力強いシュートが持ち味で、空中戦やポストプレーが特徴の選手。
気持ちが真っすぐで周囲の人からも愛される魅力的な選手です。


■左部選手コメント
 来シーズンより SC 相模原に加入することになりました、桐蔭横浜大学の左部開斗です。

 

 私は 2 歳の頃からサッカーボールに触れ始め、幼稚園の年中からずっとサッカーを続けてきましたが、振り返るとこうして J リーガーになることができたのは、レイエスでの挫折の経験があったからだと思います。

 レイエスでの活動がスタートして間もない中一の春、Jクラブとの練習試合で相手選手と交錯した際に、右足親指の付け根を骨折してしまい 3 ヶ月ほどまったく運動ができない時期を過ごしました。8 月頃からようやく練習に復帰しましたが、心肺機能がまったく戻らず、練習試合に途中出場しても 5 分で息が上がり走り続けることができません。その状態が尾を引き、結局同期 25 名の中で一人だけ、U-13 の公式戦に1試合も出場できませんでした。最終戦のアディショナルタイムに出場を告げられましたが、交代エリアで待っている間に笛が鳴ってしまい、その場で悔し涙を流したことを今でもはっきりと覚えています。その悔しい気持ちをきっかけに「走れなければ試合に出れない」と、近所の広場で父に自転車で伴走してもらい、インターバル走の自主練を繰り返しました。そのうちに徐々に試合で走り切れるようになり、守備の時に相手にガツガツ寄せることができるようになるにつれ、スタメンでの試合出場も増えていきました。

 

 中3になり、レイエスとして初の関東リーグやクラブユース関東大会、全国大会といった大きな舞台でも出場機会をいただき、自信を持って思い切りプレーできるようになったことが、その後の高校や大学での気持ちを全面に出して走り切るプレースタイルにつながっていったのだと思います。レイエスでのこの経験があったからこそ、どんな時にも“あきらめない心”を持つことができたと思います。だから、今中学生の選手のみなさんも、上手くいかなくても絶対にあきらめず、その悔しさをバネにして頑張ってください!そうすればきっと成長できると思います!
 中学 3 年間、不安定でやんちゃな時期の私達にいつも熱く向き合ってくださったレイエスの指導者の皆様をはじめ、一緒に汗を流した最高のチームメイト達、いつも遠くまで応援に来てくれた保護者の皆様や後輩達には感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございます!!

 

 まだまだスタートラインに立ったばかりで、これから厳しいプロの世界で勝ち残っていかなければなりませんが、私はこれからも、“あきらめない心”で大好きなサッカーに熱く向き合い続けていきます。応援よろしくお願いいたします!

 

  Vamos!Kaito!

  

■詳細はこちら

https://www.scsagamihara.com/news/post/20220929001