宮崎：もともと僕たちはWebを中心に企業様を相手としたお仕事をメインに行なっていました。企業相手にお仕事をさせていただく中でYouTubeの広告制作のお仕事をいただく機会から始まって、そのタイミングでコロナ禍があり、スポーツの方々を中心に「自宅でできる運動」をテーマに携わらせていただいたんです。様々な出会いがある中、格闘家の秋山成勲さんと関わらせていただいたことが韓国コスメとの出会いでした。

天本：元々は別の事業からがきっかけとなったんですね！

宮崎：そうなんです。元々、映像やWebの受託制作事業をメインにさせていただいておりました。その中で、秋山さんのYouTubeに携わる機会があり、受託制作以外のこともしていこうと思いました。Webだけにとらわれず新しいことを始めようとなった時に企業向けだけでなく個人向けにできるものと考え、身近に使えるもので探し、聞いたり勉強したりする中でビタミンシャワーが良いんじゃないかって思ったんです。美容コスメ界はフランスが強かったんですけれど、コロナ禍をきっかけに韓国コスメがものすごい伸びはじめてきていたし、エンタメもそうですけど韓国は海外に発信する力がすごいので積極的だと考えたので韓国の貿易相に問い合わせたんです。

天本：どういったところがおすすめですか？

宮崎：このフィルターをつけることで流れてくるシャワーの中のサビなどが除去されます。個人差はもちろんあるのですが、肌質に変化が出たというお声もいただきました。フレーバーも種類がたくさんある上に、プロのアロマ調香師が行ってくれているので、シャンプーや石鹸ともケンカしないのも良いところです。あとはリラックス効果もあるのでシャワーを出してホームスパみたいな感じにもなりますよね。改善というよりもベースアップにつながってきます。

宮崎：はい、SDGsを考えた月経カップの販売も行ってます。これも韓国初のメーカーなんですけど若い4人の男女が韓国のクラウドファンディングを使って販売していて、会社としてもSDGsを推していきたいと思って選んだんです。女性の生理の問題ってなかなか向き合えていないのが今の世の中で、スポーツ界でもやはり指導者が女性の体の仕組みを知らないということも挙げられると思います。例えばサッカーなんかでも生理中だと骨盤が緩んでしまって普段と同じ動作をしているだけなのに怪我を引き起こしてしまったり、こういう症状がいくつもあるのにあまり目を向けられていないと思うんですよね。向けづらいというか。選手自身の体の管理の仕方も含めてマネジメントをしていかなければいけないと思うんですよね。これもYoutubeで海外バスケ選手されている方が仰っていたのですが、日本では同じトレーニングを行っているけどもっと選手の体に合わせた内容に変えていくべきだと。こういったリテラシーを高めていきたいと思うんですよね。色々な向き合い方があると思います。少しでも多くの方に発信していきたいですね！

天本：全くわからない世界になるのでとても勉強になります。

宮崎：小さい頃は野球をやっていました。ただ4年生の時に交通事故にあってからできてないんですよ。息子が野球に通っていたから地域の野球少年団との関わりはあります。地域の子どもたちの活動を拝見していますけど、バスケットボールも最近盛んになっていますよね！

天本：野球だけでなく幅広くスポーツにお詳しいんですね！

宮崎：サッカーの仕組みってそう考えるとすごい良いですよね。色々なレベル感がある中で自分の試合の機会がある、綺麗な形としてあるからクラブとしても目標の設定もしやすいですし。野球ってあまり多くのカテゴリーに分かれていないというかなかなか試合に出れない子とかも出てきてしまうんですよね。

【取材日時】2022年12月2日
【取材場所】BrozGroup 株式会社
【インタビュイー】代表 宮崎 様
【インタビュアー】天本 匠海、青木 真人