東急Sレイエス フットボールスクール

コーチ研修・養成

活動報告 2021

Coach learning・training report 2021

コーチ研修・養成活動報告

 東急SレイエスFCのコーチ陣は、トレーニングのプランニングやコーチング等について、定期的に講義や指導実践、ディスカッション等の研修を実施しています。

 また、新たにレイエスの現場で活躍できる新メインコーチの養成も実施しています。
 私達は子ども達の成長を最大限サポートできるように、コーチ陣は今日も学び続けます。

 

一覧

過去の実施実績

第3回集合型実技研修

 東急Sレイエス フットボールスクールのコーチ陣で、今年度3回目になるスクールコーチ研修(指導実践)実施しました。
 今回の研修は「プランニング」をテーマに行いました。
 トレーニングのゲームにおいて、選手がどんな姿になってほしいかという所から逆算してトレーニングのオーガナイズやコーチングについて、指導実践を振り返りながらコーチ陣でディスカッションを行いました。
「何故このようなオーガナイズなのか?」「どのように伝えれば良かったのか?」などコーチ達の新たな気付きや確認により、理解を深めることができた研修になったと思います。

 

チームスタッフ研修(サッカー 21年11月26日)

 

 今回の研修の趣旨は、サッカーU-15,18カテゴリーにおけるチームの掲げるコンセプトに基づくカリキュラムの浸透をスタッフ間で図り、各々が日々の指導精度向上を目的に研修を実施しました。詳細は下記をご覧ください。
 
研修で得た成果を現場で発揮できるよう努めていきます。

 

U-15 指導実践内容

【テーマ】

≪ディフェンディングサードのサイドレーンにおける守備対応≫

1stDFのサイドへの誘導から、高さを取る相手サイドバックに対してスライドでの対応とボール奪取を目指す。

≪TR 1≫

■目的:

前後2列での守備対応の獲得


■内容:

① 4 vs 4  4ゴール 

※シュートゾーンあり


■キーファクター:

ジャンプ・前列のスライド・コーチング



≪TR2≫

■目的:

1stDFの誘導とサイドへのスライド対応の獲得


■内容:

① 7 vs 7 + GK

※1-3-3-1システム

※ボール配球はGKから


■キーファクター:

・FWは背後のボランチを消す

・CBはボックス内から出ない

・守備者のFWはボールサイドへ(トランジション準備)

 

U-18 指導実践内容

【テーマ】

≪アタッキングサードのサイドレーンからの突破≫

サイドレーンを起点としてフィニッシュを目指す。

≪TR1≫

■目的:

サイドレーンからの突破アクションの獲得

■内容:

① 4 vs 3 ドリブル突破 or ミニゴールへのシュート

 

■キーファクター:

サポートの優先順位、パスの質、コントロールの質

 

≪TR2≫

■目的:

サイドレーンから最終ラインの突破アクションの獲得

■内容:

① 10 vs 10 + GK

※アウトレーンにボールを入れたらシュート可能

 

■キーファクター:

・選択肢を持たせるランニング

・スペースを変化させる

・相手CBを外へ連れ出す




≪Game≫

■目的:

サイドレーンを活用し最終ラインを突破

■内容:

① 10 vs 10 + GK(1-3-4-3 vs 1-4-4-2)


■キーファクター:

全て


 

チームスタッフ研修(サッカー 21年10月29日)

 今回の研修の趣旨は、サッカーU-13,14カテゴリー担当者の指導力向上及び、各カテゴリーのカリキュラムの伝達・浸透を目的に研修を実施しました。内容としては、「アタッキングゾーンへの侵入」というテーマに対して各カテゴリー毎のカリキュラムに応じて指導実践を行いました。U-13は個人技術及び個人戦術の発揮、U-14は個人戦術の発揮とグループ戦術の獲得を目的としてトレーニングを構成しました。詳細は下記をご覧ください。
 研修で得た成果を現場で発揮できるよう努めていきます。

 

U-13 指導実践内容

【テーマ】

≪アタッキングゾーンへの侵入≫

相手CBとMFの間へドリブルで侵入、もしくはライン間でパスを受けて前向きを作り出し、アタッキングゾーンへの侵入を目指す。

≪TR 1≫

■目的:

ドリブルとパスで相手を越える、間に入っていく個人技術・戦術の発揮


■内容:

① 2 vs 2 +フリーマン

※半分越えたらパス

※フリーマンはマーカー間でワンタッチのみ

② 2 vs 2 +フリーマン+サーバー

※半分越えたらパス

※サーバーからサイドの選手にパス→反対エリアへ

 

■キーファクター:

スクリーンターン・緩急・サポートの角度

 

 

≪TR2≫

■目的:

フィニッシュゾーンへ侵入するための個人技術・戦術の発揮


■内容:

① 4 vs 4 + 2フリーマン 4ゲート

※ゲートを通過したらゴールへシュート

※フリーマンはゾーンCで攻撃時のみ参加可

※ゾーンCからBはパス越え、BからAはドリブル可

■キーファクター:

サポートのタイミング、マーク外し、パスの質

 

 

U-14 指導実践内容

【テーマ】

≪アタッキングゾーンへの侵入≫

ライン間でMFが前向きにボールを受け、アタッキングゾーンへパスで侵入を目指す。

≪TR1≫

■目的:

サポートの質向上(個人戦術の落とし込み)

個人技術の発揮

■内容:

① 4 vs 4 + フリーマン+2サーバー ライン突破

※ラインはパス通過のみ

※奪ったら自陣サーバーへ戻してリスタート

 

■キーファクター:

サポートの優先順位、パスの質、コントロールの質

 

 

≪TR2≫

■目的:

サポートの質向上(グループ戦術の落とし込み)

■内容:

① 6 vs 6 +サーバー+ゴールキーパー


 

■キーファクター:

攻撃の優先順位、サポートの優先順位、味方との連動、守備組織の構築

 

 

≪Game≫

■目的:

ライン間でMFが前向きでボールを受け、アタッキングゾーンへ侵入する。

 

■内容:

① 8 vs 8 + ゴールキーパー (1-3-2-3)

 

■キーファクター:

全て

 

 

第2回集合型実技研修

 東急Sレイエス フットボールスクールのコーチ陣で、今年度2回目になるスクールコーチ研修(指導実践)実施しました。

 今回の研修は「ゲーム指導」をテーマに行いました。
 ゲーム指導を行うために、①基本設計を計画すること、②具体的な達成目標を立てることが大切になります。

 当日、指導実践を担当したコーチに対して、実践後のコーチ達のディスカッションの場では、指導の質を上げるための積極的な意見交換を行うことができました。

 「選手を変えるためには指導者が変わらなければならない」という考え方のもと、日々通っている選手のためにコーチ達が学び続けていけるようにしていきたいと思います。

 

チームスタッフ研修(フットサル 21年7月21日)

 

 今回の研修の趣旨は、フットサルU-15,18カテゴリー担当者の指導力向上及び、各カテゴリーのカリキュラムの伝達・浸透を目的に研修を実施しました。 内容としては、U-15がセットプレーにおける守備戦術と定位置攻撃・守備の戦術の浸透、U-18はゲームにおける指導の実践を行いました。詳細は下記をご覧ください。
研修で得た成果を現場で発揮できるよう努めていきます。

U-15 指導実践内容

【テーマ】

TR1 ≪セットプレーにおける守備戦術≫

役割の理解と実践

TR2 ≪定位置攻撃・守備の戦術≫

攻撃ルートの限定・守備ラインの突破

≪TR 1≫

■目的:

キックイン時のマンツーマン守備における役割の理解

 

■内容:

① 2v2+ターゲット 1way (サイドキックイン)

② 5v5+ターゲット 1way (コーナーキック)

 

■キーファクター:

パーソナルスペースへの侵入

ステップワーク

間接視野

≪TR2≫

■目的:

攻撃:守備ラインを1列にする

守備:複数の守備ラインの構築・フロートの活用

 

■内容:

3v3+ピヴォ(DFはマンツーマン)

 

■キーファクター:

ブロック

センターレーンへボールを運ぶ

内脚プレス

フロート

U-18 指導実践内容

【テーマ】

≪ゲーム指導≫

セットプレーにおける守備システムの使い分け・定位置におけるチーム戦術の理解・フットサルゲームの体感

≪TR1≫

■目的:

セットプレーにおける守備システムの使い分け

 
■内容:

4v4+GK 

~オプション~

・ボールアウトはキックインもしくはコーナーキック

 

■キーファクター:

ゾーンとマンツーマン

準備の質(先手の配置・伝達)

ステップワーク

関節視野

スタンス

≪TR2≫

■目的:

定位置におけるチーム戦術の理解

 

■内容:

4v4+GK

基本設計:3-1 / マンツーマン / オールコート

キックイン=マンツーマン

コーナーキック=ゾーン

 

■キーファクター:

2v1の創出

ステップワーク

ブロックへの対抗

≪Game≫

■目的:

フットサルゲームの体感

 

■内容:

5v5

 

■キーファクター:

ベンチワーク

チームスタッフ研修(サッカー 21年6月25日)

 今回の研修の趣旨は、サッカーU-15,18カテゴリー担当者の指導力向上及び、各カテゴリーのカリキュラムの伝達・浸透を目的に研修を実施しました。 内容としては、U-15チーム戦術の浸透、U-18はチームコンセプトの理解というカリキュラムの実践を行いました。詳細は下記をご覧ください。
 研修で得た成果を現場で発揮できるよう努めていきます。

U-15 指導実践内容

【テーマ】

≪定位置攻撃時の中央突破≫

攻撃の入口、バイタルでの前向き、DFライン背後をとる

≪TR 1≫

■目的:

オフザボールでの3人組の関係の構築

 

■内容:

4v4+2サーバー ライン突破 

~オプション~

①  4v4+フリーマン

② タッチ制限
 

■キーファクター:

遊びのパス、クサビのパス、レイオフ、フリック、最後へのランニング、オフでの2人組

≪TR2≫

■目的:

縦への侵入のタイミングを共有

 

■内容:

7v7+1フリーマン+GK

相手ゴールを目指す

~オプション~

① フリーマンなし

② タッチ制限
 

■キーファクター:

サポートの距離と角度、パスの優先順位、背後へのランニング、オフでの2人組

U-18 指導実践内容

【テーマ】

≪1-4-4-2前プレ相手に対する1-3-5-2-のビルドアップ≫

自陣で数的優位を活かし前進する

≪TR1≫

■目的:

数的優位を活かした前進

 

■内容:

6v6+ターゲットマン 3ゾーン

ターゲットマンへのパスを目指す

~オプション~

① DFエリアに侵入可

② エリア制限なし

 

■キーファクター:

ポジショニング、体の向き、相手を誘導する、タイミング

≪TR2≫

■目的:

前プレに対するパスルートの確保

 

■内容:

10v10+GK ライン突破 

~オプション~

① 守備チームタッチ制限

② プレスラインの位置を変える
 

■キーファクター:

ルートアイディアの確保、マークが外れた選手の認知、相手守備の強度の認知、ボール保持者のプレス強度の認知

≪Game≫

■目的:

数的優位を活かして前進する

 

■内容:

10v10+GK (1-3-5-2 vs 1-4-4-2)

 

■キーファクター:

全て

第1回集合型実技研修

 今回はたまプラーザと川崎の2エリアに分かれて、スクールコーチの指導力向上を目的に、指導実践形式の研修を実施しました。
 ゲーム形式のトレーニングの中で、「目の前の選手を成長させるため」に、
 ・具体的なテーマ設定が出来ているか?
 ・原因の分析はできているか?
 ・改善に繋がる伝え方は出来ていたか?
ということを、指導に対してコーチ陣でディスカッションしながら、研鑽を重ねました。

チームスタッフ研修(サッカー 21年5月28日)

 今回の研修の趣旨は、サッカーU-13,14カテゴリー担当者の指導力向上及び、各カテゴリーのカリキュラムの伝達・浸透を目的に研修を実施しました。

 内容としては、U-13は技術獲得、U-14はグループ戦術獲得というカリキュラムの実践を行いました。詳細は下記をご覧ください。

 研修で得た成果を現場で発揮できるよう努めていきます。

 

U-13 指導実践内容

【テーマ】

≪個人で数的優位を作る≫

後ろ向きの状態からターンで前を向いて相手をはがすことを目指す

≪W-up≫

■目的:アイスブレイク・操作幅の拡大

■内容:リフティング(一人1球各自で行う)

~オプション~

① 左右各部位 

② 3回に1回頭より高くボールを上げる 

③ 移動しながら 

④ 誰かの背中タッチ

■キーファクター:姿勢、顔を上げる、目を切る

 ≪TR1≫

■目的:ターン技術の獲得

■内容:パス&コントロール

中央でパスを受けてターンで反対へパス

~オプション~

① 反転

② 旋回

③ 正対

■キーファクター:触る部位、緩急、重心移動、

ステップ、視線、姿勢、ボールの位置

 

≪TR2≫

■目的:相手を認知した中でのターンの活用

■内容:1v1+2サーバー

サーバーからパスを受けて反対のサーバーへパス

~オプション~

① 半分越えてパス 

② 2v2

■キーファクター:相手の矢印を観る・折る、

腕の活用

U-14 指導実践内容

【テーマ】

≪位置的優位でスペースを創出・占有し前進する≫

ポジショニングやサポートを自分だけではなく、味方に対して・味方とつながって行うことを目指す

≪TR1≫

■目的:パス&コントロールの質向上

    位置的優位の獲得(幅・深さ・間)

■内容:

① 2v2+フリーマン+2サーバー

② 3v3+フリーマン+2サーバー

サーバーからパスを受けて反対のサーバーへパス

 

■キーファクター:パスの質、コントロールの質

幅と深さとタイミング

 

≪TR2≫

■目的:位置的優位の獲得(スペースを創る・使う)

■内容:6v6+フリーマン+2S

前方のラインを突破で得点
 

■キーファクター:スペースを創る(ボールと味方に対して)タイミング、マーク外し、コミュニケーション、味方の認知

 

≪Game≫

■目的:位置的優位の獲得(スペースを創る・使う)

■内容:8v8+GK (1-2-3-2-1)

※守備時は1-2-4-2でブロック形成
 

■キーファクター:全て

 

4月 スクールmtg

 2021年度初回のスクールmtgは、新年度1ヶ月を終えて、選手やクラスの雰囲気、提供したトレーニングメニューなどについて、それぞれの特徴や適合性などについて振り返りを行いました。
 また、笛を使用しないでどのように選手・クラスをコントロールするかなども各スクールで議論を行っていました。
 新年度のスタートは期待と不安が入り混じる時期ですので、少しでも不安なく、楽しくスクールに参加できるようこれからもスクールの質を上げられるよう努めてまいります。
 

チームスタッフ研修(フットサル 21年4月28日)

 今回の研修の趣旨は、フットサルという競技への理解を深め、それをスクールに還元することとサッカーへ還元することを目的に研修を実施しました。

 内容としては、攻守に関わるフットサル特有の技術の紹介と実践を行いました。

 研修で得た成果を、現場で発揮できるよう努めていきます。

 

2021年度養成実績

【養成】

 

2021年度 第1期

開催日

内容

開催場所

2021年7月1日(木)

東急SレイエスFC概論Ⅰ 

①前提概念 ②クラブコンセプト ③事業概念

 

東急SレイエスFC概論Ⅱ 

①アカデミーコンセプト ②選手要件 ③指導者要件


コーチング法Ⅰ 

①指導メソッド ②コミュニケーションスキル

アディダスフットサルパークあざみ野
7月7日(水)

指導デモ&指導実践

統一メニューの指導実践
(技術テーマ)

アディダスフットサルパークたまプラーザ

7月9日(金)

フットボール概論Ⅰ

①ゲーム論 ②プレー論

 

フットボール概論Ⅱ 

①技術論 ②戦術論

アディダスフットサルパークあざみ野

7月12日(月)

コーチング法Ⅱ

①トレーニングメソッド ②プランニング ③カリキュラム

アディダスフットサルパークあざみ野
7月13日(火)

指導デモ&指導体験

低学年指導

アディダスフットサルパークたまプラーザ

7月16日(金)

指導デモ&指導体験

技術指導

アディダスフットサルパークたまプラーザ
7月19日(月)

指導デモ&指導体験

戦術指導

アディダスフットサルパークたまプラーザ
7月26日(月)

指導実践

技術指導&戦術指導

アディダスフットサルパークたまプラーザ
7月28日(水) 実技試験 アディダスフットサルパークたまプラーザ
7月29日(木)

筆記試験

 

スクール運営

① AC連携 ②会員対応

アディダスフットサルパークあざみ野
7月~8月中 スクールチェック(ACとして)
8月~9月

模擬スクール(MCとして)

年度内

社内研修

※順次受講

 


 

過去の実施実績