東急Sレイエス フットボールスクール
コーチ研修・養成
活動報告 2022
Coach learning・training report 2022
コーチ研修・養成活動報告
一覧
過去の実施実績
第3回集合型実技研修A・Bグループ
今回のスクールコーチ対象の第3回研修は、事前にグループで指導案を作成したものをグループ毎に指導実践を行いました。
普段は個人個人で練習の計画を考えている部分を、複数人で話し合い1つの練習を作ってもらいました。
主な狙いとしては、経験や背景が異なるコーチ同士がお互いの考えから気づきを得ることでした。
指導実践ではこれまでの研修で取り組んで来た「プランニング」の改善ポイントが、加味された内容で計画されスクールでの変化を確認することが出来ました。
また、各指導実践後の参加者からのフィードバックを中心に、より深く追求することが出来ました。
学びをスクールに還元出来るように日頃のスクールに活かして行きたいと思います。
今後は、コーチの成長が選手の成長をに繋がるように、スクールを評価してスクールの品質を高められるように全体として取り組んで行きます。
第2回集合型実技研修Cグループ
今年度、第2回目となる“フットサル研修”が実施されました。
前回からの流れを加味して、今回は「トランジション攻撃」、「トランジション守備」における【個人戦術】・【グループ戦術】ついて実践となりました。
数的不均衡において、攻撃は、どのような手段で守備ラインを越えていくか、また守備は、どのように限定して守備ラインを越させずに数的同数に戻すか、ということについて認識を揃えました。
一瞬で状況が変わるフットサルの競技特性を考えると、局地的に生み出された数的優位をいかに読み取ることができるかが攻守において極めて重要ということになります。
残すは6月に最後の1回のみとなりました。
最後はフットサルをさらに深化させていこうと思います。
第1回集合型実技研修A・Bグループ
今年度の研修は、大テーマとして「基盤の再構築」というものを掲げています。
研修初回は、「プランニング」の内容で2日程2つのグループに分けて行いました。
2つのグループに分かれている理由の1つとして、小グループで行うことでディスカッションの活性化を促し、研修の学びを最大化する狙いがありました。
主なトピックとして以下3つの内容に触れて行きました。
・クラス毎の目標の考え方
・テーマ毎の達成目標の設定の仕方
・トレーニング留意点
研修の中では積極的に意見を出し合い、指導の見本として動いてくれるスタッフもいて活発な研修になりました。
学んだことを取り入れてスクールを寄り良いものにして行きたいと思います。
第1回集合型実技研修Cグループ
今年度は、クラブのビジョンである『フットサルからサッカーへ、フットサルからフットサルへ』の実現に向けて、フットサル指導について再度認識を揃える機会と捉え研修を実施しています。
研修初回は、フットサルU-17監督である冨成がインストラクターとなり、「定位置攻撃」「定位置守備」における【個人技術】・【個人戦術】を中心にスクールメインコーチ陣へ実践しました。
フットサルに絶対不可欠なステップワーク、ボールタッチなど競技特性を踏まえて詳細な部分に触れてもらいました。
強度の高いトレーニングに対して参加したコーチングスタッフは、頭も身体もフルに稼働させて取り組んでいたように思います。
ジュニア年代からフットサルをより専門的に選手へ落とし込むことで、サッカーとフットサルに通じる優秀なフットボーラーを育成できると信じています。
継続してコーチングスタッフ同士、切磋琢磨していきます。