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週刊レイエス VOL.5
~日本のフットボール界に一石を投じるフットサルU-15&U-18~

2021.08.18

 


◆フットサルマーケットの拡大・新たな可能性の開拓を目指す

 

 スペインのイニエスタ選手やブラジルのネイマール選手などはかつてフットサルで育ったと言われています。スペインやブラジルのようなサッカー先進国では幼少期にフットサルをプレーしているという事実があります。
 

 フットサルはサッカーと似て非なるスポーツであり、フットサル自体の魅力はもちろんのこと、サッカーに活かせるエッセンスがたくさん詰まったスポーツでもあります。サッカーはコートも広く、11人対11人の試合ですが、フットサルはコートも狭く(サッカーコートの約1/9)、5人対5人の試合です。必然的にゴール前の攻防も多く、非常にエキサイティングな試合となりますし、なによりも人数が少ない分、1人ひとりがボールに触れる回数も増え、楽しいだけでなく上達の可能性も高まります。また少人数での攻撃や守備のコンビネーションなど学びやすく、サッカーにおいても有効に活かす術を習得することができます。我々レイエスとしては、このフットサルのメリットに着眼し、スペインで主流となっているフットサルを幹とした育成カリキュラムを採用・開発し、幼少期はフットサルで学び、中学生からはサッカーとフットサルのいずれかを選択して専門的に取り組んでいく、という日本オリジナル(サッカーとフットサルの両方を保有しているクラブは日本にはほとんどありません)の育成システムの構築を目指しています。
 

 我々レイエスは、日本のフットボール界はサッカークラブが主流な中で、フットサルを専門で取り組むチームを設立することでフットサルマーケットの拡大や新たな可能性の開拓、またフットサルのエッセンスを組み込んだ魅力あるサッカーにつなげていきたいと思っています。この考え方と育成システムがレイエスのオリジナリティの1つです。

 

◆全日本U-15フットサル選手権 全国大会出場を目指す

 

 子どもたちは、小学校卒業のタイミングで「サッカーに進むのか?フットサルに進むのか?」の選択を迫られます。まだまだサッカーの方が優勢で、フットサルを選択する子は少ない状況ですが、それでも幼少期にフットサルに魅せられた子、自分にはフットサルの方が適していると考える子、自分の新たな可能性に賭ける子など、徐々に選手数も増えてきています。これまでサッカーで埋もれてしまった子や、サッカーの過度な競争に晒されてサッカーを辞めてしまった子などを多く見てきた中で、子どもたちにとって新たな選択肢として機能し始めていると感じます。
 

 2019年にレイエスフットサルチームが発足し、3年目となる現在、中学1年~高校1年の4学年の選手37名で活動しています。今年の目標は、神奈川県リーグを全カテゴリー(U-13、U-14、U-18の3カテゴリー)で優勝すること、全日本U-15フットサル選手権での全国大会出場です。全国大会出場するためには、神奈川県で優勝すること、そして関東大会で3位までに入ることが求められます。ユース同様創設3年目となる今、中学3年生にとってはこれまで取り組んできた総決算、勝負の年です。皆さん、ぜひとも応援の程よろしくお願いいたします!

 

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