レイエスドリーム
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東急SレイエスFC
News
2022.11.17
あざみ野を拠点に活動する東急SレイエスFCが目指す“レイエスドリーム”の実現に向けて、東急グループ、東急沿線、地域の皆さんと共に歩み、共に成長し、共に価値創造をしていきたい、という想いを込めて、この度クラブの活動レポートを連載(不定期)していきます。
11月5日、中学生年代最後の公式戦である「高円宮杯JFA第34回全日本U-15サッカー選手権大会」の関東大会が開幕しました。関東リーグ所属クラブや各都県大会上位の計64チームが4ブロックに分かれて出場し、ブロック優勝(4勝)した4チームが全国大会出場となります。2年前の2020年、レイエスU-15は初めて全国大会に進みました。今年度はどんな戦いを見せてくれるのか!?ダイジェストで振り返っていきます。
■1回戦 vs FC市川ガナーズU-15(千葉県)
○2-2(0-0,1-1 延長前半0-0,延長後半1-1) PK3-2 得点者:横山、澤
前半、レイエスはボールを保持するものの、チャンスを決め切ることができず、ガナーズの鋭いカウンターがレイエスを襲う展開。後半もスコアが動かず緊迫とした雰囲気が続く中、コーナーキックのチャンスに4番横山が合わせ、均衡を破る先制点を奪う!しかし、その後ガナーズの猛攻に遭い、後半終了間際に同点に追いつかれ、延長戦に突入。延長戦に入った後も激しい攻防が続く中、レイエスは攻撃の手を緩めずにチャンスを作り続け、澤の得点で再び優位に立つ! 勝利目前のところでしたが、またもガナーズの粘りに遭い、延長終了間際にPKを献上し、これを決められ2-2となり、PK戦に突入。PK戦では一時ガナーズに優位に立たれましたが、GK吉崎のスーパーセーブがあり、劇的勝利を収め、2回戦へと駒を進めた!試合終了後、死闘を尽くした両チーム選手に温かい拍手が送られ、レイエス選手も歓喜の涙を流す。
■2回戦 vs 湘南ベルマーレU-15(神奈川県)
●1-5(0-3,1-2 ) 得点者:横山
早い時間に先制点を許し、また立て続けに追加点を奪われる苦しい前半。後半、ゴール前の混戦から横山がゴールし、息を吹き返すものの、追加点を奪えず、残念ながら敗戦となった。試合終了の笛が鳴るまで選手たちは熱く、懸命に戦ったものの、無念の2回戦敗退。
チームとしては最後の公式戦となりましたが、選手達はそれぞれのステージへ向けて、また一歩ずつ努力して参ります。
■選手コメント
・川谷駿斗(CB) ※スクール出身
高円宮杯は自分たちにとって最後の大会でした。だからこそ、全員の思いなども強い大会だった思います。高円宮杯に向けての練習は近づくにつれて雰囲気も良くなり、自信をもって試合にのぞむことができました。1回戦では、自分はスターティングメンバーとして試合に出ましたが、前半からあまり良いプレーができず、後半の途中で、交代しました。そんな中でも味方が点を取ってくれたり、ゴールを守ってくれたりして、PK戦で勝利することができました。その勝利は出ていたメンバーだけではなく、全員で掴んだ勝利だった思います。
2回戦では、序盤に失点が続いてしまい、常に劣勢の展開でしたが、そんな中でも最後まで声を出し続け、誰一人諦めずに戦いきることができました。ただ、結果的には敗戦。最後の大会で、全国まで行くことができず、その時はただ悔しさしかありませんでした。ですが、その中でも、チームがひとつになって最後まで戦ってこられたからこそ、あの悔しさがあったと思うので、その悔しさを無駄にせず、自分の成長に繋げるためにこれからの活動を大切にしていきたいです。
・挽田涼馬(FW) ※スクール出身
夏前のクラブユース選手権で敗退したこと、そして年代別代表に選ばれていた主力選手が移籍したこともあり、チームは生まれ変わらなければなりませんでした。そして、高円宮杯を迎えるまでの数ヶ月、自分達らしいサッカーを構築する中で、チームの絆はより深まり、僕は1日でも長くこの仲間とサッカーをしたいと思い、高円宮杯に臨みました。
初戦の市川ガナーズ戦は、自分の特長であるシュートに持っていくドリブルがあまり出せませんでしたが、延長戦でも決着がつかなかった後のPK戦では、一番に蹴ることを名乗り出ました。PK戦の一番目は外したら流れが悪くなるけれど、逆に決めることができれば流れを引き寄せることが出来ると考えたからです。結果的に成功させて、最終的にチームが勝てた時には、本当に嬉しかったです。
翌日の湘南ベルマーレ戦は、最初から攻められ、早々に点を決められてしまいましたが、「俺が決めて追いついてやる」という思いはずっと持っていたので、前半で迎えたチャンスでシュートがバーに当たった時は信じられませんでした。最終的に点を決めることができず、チームも負けてしまいましたが、最後まで全員の士気が下がることはなかったし、誰も諦めていなかったことは誇らしく思います。
敗退はすごく悔しいけれど、この敗戦での経験を活かし、自分の長所をさらに伸ばして次のステージに生かしていきたいです。
3年間、高いレベルでサッカーができ、最高の仲間に出会えたことに感謝しています。みんなありがとう。
・大草竣(CB) ※スクール出身
僕は高円宮杯が始まる前、「全国出場」という目標を掲げてこの大会に望みました。一回戦はPKの末勝利することができました。試合を終えて、この仲間とまだまだ試合したいという気持ちが高まりました。ですが、最終的には2回戦敗退という結果に終わってしまいました。チームとしては夏に遠征に行き、自分達のサッカーに磨きをかけるのと同時に団結力もすごく高まったと感じていました。それを関東リーグという緊張感を持った中、望める場で体現出来ていたと思います。ですが、トーナメントは一発勝負なので、何が起こるか分かりません。そんな中でも自分の最大限の力を振り絞り、結果にこだわれるような選手になりたいです。チームの活動はまだ続きます。最後まで自分の成長のために練習に励んでいきたいと思います。
・柳川監督コメント
高円宮杯関東大会は2回戦敗退という結果で幕を閉じました。中学生年代最後の公式戦ということで、3年生だけで臨んだこともあり、得点の瞬間、失点の瞬間、勝利の瞬間、そして敗退の瞬間と、いくつもの瞬間に心が大きく動かされるとても感情的な大会となりました。監督である私が最終的に抱いた感情は、相手に負けた悔しさや自身の力不足に対する不甲斐なさを凌駕するほどにこの選手たちを指揮することができないことの寂しさの方が大きく、残念でなりませんでした。それほど選手は逞しい姿で、チームは魅力的な集団に成っていたということです。振り返れば、コロナ禍で満足のいく活動ができた3年間ではありませんでしたが、紆余曲折ありながらも最後の大会での振る舞いは確かな成長を実感することができたものでした。悔いは数えきれないほど多くあり、終わり方に決して満足することはできませんが、選手たちの成長はクラブの確かな自信となり、歴史となりますので、選手に心から感謝したいと思います。最後になりますが、大会期間中もさることながらここまでの3年間で選手たちに対してサポート頂いた皆様、遠くからでも結果を気にしていただき、見守ってくださった皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
【U-18A】 神奈川県クラブユースリーグ
神奈川県内に所属する、6つのJリーグクラブと12のタウンクラブの大会です。
-11/6 vs SC相模原ユースU-18 1-0 得点:富田-
前節の横浜FCユースに続き、Jリーグ下部組織を撃破!
【U-18A】 Town Club Cup関東予選1回戦
昨年全国優勝を遂げた大会。今年も連覇なるか!?まずは関東を勝ち抜き全国出場を勝ち取りたい!
-11/13 vs 栃木シティフットボールクラブユース 6-0 得点:中島、村山、宮澤、西尾×3-
立ち上がりからボールを保持するレイエス。前半は幅をうまく使ってサイド攻撃からのクロスを狙い、チャンスを作る。前半35分に、8番富田のクロスが相手のハンドを誘発し、PKを獲得。10番中島がPKを決めて先制点を奪う!後半に入っても、攻撃の手を緩めないレイエス。3番安藤、12番小川のパスがチャンスの起点となり、攻撃を仕掛け続ける。17番西尾のスーパーボレーも含め、後半は5点を奪い、6-0で試合に勝利!次の試合に向けて、良い準備をしていきます!
昨年度全国優勝を決めた動画をどうぞ!鳥肌ものです!
【U-14】 高円宮杯神奈川県3部リーグ2ndステージ 第9節
-vs FC 川崎CHAMP 2nd 0-3 -
チャンス
をものにできず敗戦。最終節に向けてチーム一丸となって頑張ります。
【U-14】 JリーグメトロポリタンリーグB1第9節
-11/12 vs 前橋FC 1-2 得点:西城-
前半は思い通りに事が運ばない中で、終了間際に2失点。後半は思い通りに事を運ぶ事が出来るものの1得点のみで敗戦。前からボールを追いかける前線の選手に感化され、全体として戦う姿を見せた後半をいつでも全員ができるよう常に全力で成長し続けます!
【U-13】 関東リーグ2部Aブロック 第11節
-vs ウイングスSC 2-1 得点:武本×2-
幸先よく2点を先行するも、我慢の時間帯も多く、粘り強く勝ち取った勝ち点3となりました。U13の関東リーグ2部は、6位・7位が降格となります。レイエスは現在5位。痺れる試合が続きます。この緊張感が選手を成長させます。泣いても笑っても残り3試合。最後まで精一杯頑張ります!
【FU-14】 神奈川県U-15フットサルリーグ1部 第5節
-vs FC厚木ジュニアユースドリームス 0-3 -
【FU-14】 神奈川県U-15フットサルリーグ1部 第6節
-vs エスタジオ横浜U-15 1-1 得点:村谷-
1戦目、2戦目共にチャンスを作り出す事には成功しましたが、なかなかゴールには繋がりませんでした。次節は勝利できるように、しっかり準備していきます!
コロナの影響で近年は中止となっていましたが、ようやく万全な感染症対策の元、開催することができました!東急グループ企業から20チームにご参加頂き、フットサル大会を楽しんで頂きました。今年は女性プレーヤーの活躍も目立ち、皆さん楽しそうにプレーしている姿が印象的でした!途中には、ご参加頂いた皆様の代表チームとレイエストップチームとのチャレンジマッチも行いました。来年もまた開催したいと思います!ご参加頂いた皆様、ありがとうございました!
子どもから大人まで一貫した指導による「日本を代表する選手の輩出」「レイエストップチームがリーグを昇格していくこと」「ボンズアクションを通して街を元気づけること」。レイエスドリームの実現に向けてクラブが歩む物語に参加していただき、共に成長し、感情をサポーターと一緒に共有してきたいと思っています。
ぜひ、サポーターになってください!