レイエスドリーム
サポーター
ホームタウン活動
東急SレイエスFC
News
2021.11.02
あざみ野を拠点に活動する東急SレイエスFCが目指す“レイエスドリーム”の実現に向けて、東急グループ、東急沿線、地域の皆さんと共に歩み、共に成長し、共に価値創造をしていきたい、という想いを込めて、この度クラブの活動レポートを連載(不定期)していきます。
2021年8月、東急SレイエスFCの拠点となる、横浜市青葉区あざみ野商店会協同組合と連携・協力に関する包括協定を締結しました。活動拠点を置く横浜市青葉区より新たな価値を共創し、レイエスに関わる全ての方々へ、喜びがつなぐ世界の実現に向け、志を共にしながら歩んでいくこととなりました。また同時にあざみ野商店会の理事にも就任し、あざみ野商店会と共に、地域課題の解決、文化・教育・スポーツ・健康作りなど、地域関連事業や地域社会貢献活動に取り組みはじめました。
そして現在、あざみ野商店会を中心に福祉施設や医療機関、桐蔭横浜大学、また地元市民と共に「認知症の人にやさしい街プロジェクト」に取り組んでいます。
なぜ、この「認知症」の課題に向き合うのか?
世界で最も高い高齢化率である日本は、2025年には高齢者の約5人に1人が認知症を発症すると推計されています。この横浜市青葉区は男性の平均寿命が全国1位であり、国内において最も高齢化が進んでいる街といえます。認知症者の徘徊で未だ行方不明という話も、認知症者やそのご家族が安心して買い物に行けないという話もよく聞きます。今や地域で取り組むべき大きな課題であり、だからこ、我々の愛する街を、誰もが暮らしやすい“やさしい街”にしていくために、地域の方々と一緒にこのプロジェクトに取り組んでいます。
実際に何ができるか?
この問題に何ができるかは手探りの状態であり、まずは関心をもってもらうこと・関心を引き出すことから始めようということで、「9月の世界アルツハイマー月間を、このプロジェクトの存在を示すイベント月間」とすることとし、地域住民の認知症に関する意識調査、プロジェクト周知を進めるキャンドルホルダーワークショップ、認知症予防体操の開発、手こね石鹸作り、認知症サポーター養成講座(店主や従業員が認知症の人が来店した際の対応などを学ぶ講座)、薬・食事・運動の相談会など様々なイベントに取り組みました。
これからが本当のスタート!
7月から計16回実施したワークショップで作成された500個のキャンドルホルダーは現在プロジェクトに賛同する施設や店舗に約40か所展示され、街に明るい光を放っています。また商店会も100の加盟店の内50%以上の従業員の方々に認知症サポーターになっていただけるよう講習会の開催に力を入れていきます。そして我々レイエスとしても、実際の認知症者の方々も含めた多世代交流型のサッカーイベントや、ゴミ拾いウォーキングなどの企画を用意しています。ここからが本当のスタートです。地域の方々とつながって力を合わせながら、あざみ野の街を住みやすい、人にやさしい街にしていけるように、これからも取り組んでいきます。
新型コロナウィルスの影響により、長らく無観客試合だったトップチームの公式戦ですが、今月より制限緩和となり有観客での開催となりました!今後、トップチームをはじめとしたアカデミー他カテゴリーの公式戦情報も随時公開してまいりますので、ぜひチェックをお願いいたします。
トップチームが横浜市民大会の初戦で関東1部リーグ所属(レイエスよりも4カテゴリー上位)のエスペランサSCを破り、現在ベスト16!
>>トーナメント表はコチラ
・対戦:Illmassive
・日時:11月6日(土)11:00キックオフ
・場所:横浜市谷本公園(東急田園都市線 市が尾駅 徒歩10分)
勝利すればベスト8!今シーズンの目標の1つである横浜市民大会優勝まであと4つです!
仕事とサッカーの両立をしながら、直向きに情熱を燃やし、目標に向かって懸命にプレーする選手たちを観に来ていただけますと嬉しいです。応援していただけるということが、どれほど選手の支えとなりパワーとなるか、計り知れません。皆様にワクワクをお届けできるように全力を尽くしますので、応援よろしくお願いいたします。
トップチームは日曜日のナイターでの試合が多く、日中に試合を行うケースが少なく、皆様に観ていただく機会も多くないので、この機会にタイミングが合えば、ぜひともお待ちしております!