東急SレイエスFC

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週刊レイエス VOL.21
~レイエスからJリーガー誕生!~

2021.12.08

 

 あざみ野を拠点に活動する東急SレイエスFCが目指す“レイエスドリーム”の実現に向けて、東急グループ、東急沿線、地域の皆さんと共に歩み、共に成長し、共に価値創造をしていきたい、という想いを込めて、この度クラブの活動レポートを連載(不定期)していきます。

 

◆2014年卒の神山京右選手がJリーグ内定!

 

 この度、東急SレイエスFC U-15OBである2014年卒の神山京右選手(バディーSC→東急SレイエスFC U-15→横浜FCユース→東洋大学)が2022シーズンよりカターレ富山に加入することが決定いたしました!レイエスとしては、2006年卒の大泉和也(YSCC)以来待望のJリーガー誕生です。

 

◎カターレ富山公式プレスリリース 神山京右選手(東洋大学)来季新加入内定のお知らせ
>>神山選手のプロフィール&入団コメントをぜひご覧ください!

 

 当時から高い技術と判断力はもちろん、常に真っすぐ真摯に取り組む素晴らしい選手でした。卒団後は、横浜FCユースに進み、U-15日本代表も経験し、大学時はキャプテンも務め、関東大学サッカー2部リーグのベストイレブンにも選出されました。大学卒業を前にして、就職活動などの兼ね合いが難しくなる時期でも、プロになることを諦めずにチャレンジしているという近況を聞いていた中での大変嬉しいニュースでした。彼のことを知る人ならば漏れなく応援したいと思える青年ですし、プロになってからもサポーターから応援される選手になることに疑いはありません。1つの夢を叶えたこと、本当におめでとうございます。そして、レイエスにとっての素晴らしい成果を体現してくれたこと、ありがとうございます。次の夢に向かうことを心から応援しています。
 皆さん、ぜひとも応援をよろしくお願いいたします!

 

阪本洋平(アカデミーダイレクター) ※中学1年生時に担当

 

 当時からサッカーに対して真摯に取り組む姿勢が模範的な選手でした。高い技術や判断力はもちろんですが、何よりも常に一生懸命にプレーし、冷静で周りを見ることができる選手でありながら、負けん気が強く、辛抱強い芯のある子でした。「どんな教育をしたらこんな子が育つんだろう」と、よくスタッフ間でも話したものです。
 そんな選手が夢を叶えてくれたことで、それに続こうと今、目の前で頑張っているアカデミー選手たちに対して、私たちが正しいと思えることに、より強い信念をもって伝えられるようになることが、神山選手が与えてくれた何よりも大きな功績であると大変感謝しています。

 

◎柳川信(テクニカルダイレクター) ※中学2・3年生時に担当

 

 本人から報告の連絡をもらった時は、それはそれは大変嬉しく幸せを感じました。最近のプレーを直接見る機会はありませんでしたが、中学時代の彼から想像すると驚きはなく、当時から夢を叶えるに相応しい人でした。当時の評価は「地味だけど器用そうだな」という大変失礼なものでしたが(笑)、その器用さと思考の柔軟さを活かしてこちらの想像を超える成長を見せていき、こちらが教える事よりもこちらが彼から学ばせられる事の方が多かったです。たくさんの新たな視点をもらいました。
 これからも周りの人を大切に、たくさんの経験を大切に、引き続き頑張ってほしいと思います。