東急SレイエスFC

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週刊レイエス VOL.53
~トップチーム クラブチーム選手権神奈川県大会 惜しくも準優勝~

2022.08.11

 

 あざみ野を拠点に活動する東急SレイエスFCが目指す“レイエスドリーム”の実現に向けて、東急グループ、東急沿線、地域の皆さんと共に歩み、共に成長し、共に価値創造をしていきたい、という想いを込めて、この度クラブの活動レポートを連載(不定期)していきます。

 

◆クラブチーム選手権決勝は延長に突入する死闘の末、無念のPK敗退

 

 2022年8月7日(日)全国クラブチーム選手権神奈川県大会決勝が行われました。決勝の相手は昨シーズンと同じ、豊富なタレントを擁するエブリサ藤沢ユナイテッドです。レイエスよりも上位リーグの強豪クラブに対して、レイエスは勝利できるか!?そして多くのサポーターの前で優勝を届けることができるか!?

 

 レイエスの応援席には、準決勝からさらに観客数が増え、約150人のサポーターが来場してくださいました。そんな大声援の中、レイエスボールでキックオフ。前半立ち上がりから激しい攻防が繰り広げられ、互いに良い形でシュートまで持ち込むができず、一進一退の手に汗握るゲーム展開が続きます。大きく試合が動いたのは後半32分、相手陣地でボールを奪われた後にカウンターを受け、ディフェンスラインの裏を突かれ、相手FWに抜けだされそうになったところで#2天本が相手を倒し、退場となってしまいます。その後、レイエスは10人での戦いを強いられます。数的不利で苦しい状況になりましたが、最後まで走り切り、無失点で後半を終え、延長戦に突入します。
 相手より1人少ないレイエスは、延長に入ってからはピンチを多くつくられますが、キャプテン平賀の「引くな!前に出ろ!」という鼓舞とともに、レイエス全員が身体を張った献身的な守備でゴールを割らせず、最後まで走り抜き、無失点でゲームを終え、PK戦に突入します。
 PK戦はレイエスが先行をとり、4人目を成功したところで、エブリサ藤沢の4人目をGK下妻がビッグセーブ!レイエスは5人目が決めれば勝利が決まるところでしたが、エブリサGKに阻まれ、サドンデスに突入します。互いに8人目まで成功した中、レイエスは9人目でPKを失敗してしまい、最後エブリサに決められ、レイエスの2連覇は潰えました。

 

 

■結果

vs エブリサ藤沢ユナイテッド
0-0(延長0-0/PK7-8)

 

<ハイライトムービー>

懸命に戦う選手たちをぜひご覧ください!

 

■コメント

 

監督:阪本 洋平

 準決勝の時よりもさらに多くの方々が応援にお越しいただき、最高の雰囲気の中でチームを後押ししてくださいました。本当にありがとうございました。その皆さんに良い結果をお届けできなかったことが大変悔しいです。大変力強い相手に難しい試合展開となりましたが、最後まで走ってファイトした選手たちを誇りに思います。これからはその選手たちの力を、より自信を持ってピッチ上で表現できるようにしていくことが私の使命です。今後もリーグ戦をメインに戦っていきます。そういったゲームでもまた足を運んでいただけるように、熱く魅力的なサッカーをこれからも選手たちと追及していきたいと思います。引き続き応援宜しくお願いいたします。
 

キャプテン:#7平賀 充

 いつも私たち東急SレイエスFCを支えてくださっている皆さま、本当にありがとうございます。
日を重ねる度にさまざまなサポートを身に沁みて感じております。キャプテンとして感謝申し上げます。さて、クラブチーム選手権神奈川県大会の決勝戦ですが、PK戦の上、敗退しました。
 ゲームの内容に関しては、色々な困難があり、その中でも全力を尽くし相手に対して立ち向かいましたが、力及ばずでした。現地まで駆けつけ、沢山の応援をしてくださった方々を含めて、多くの応援の声が私たちに届いていました。その方々に優勝という結果で応えたかったので、この結果にはとても悔しい気持ちでいっぱいです。一つの大会は終わってしまいましたが、私たちの2022シーズンの最大の目標はリーグ戦の昇格です。すぐにリーグ戦も始まりますし、年明けの昇格トーナメントを目指し、今度こそ昇格という結果でレイエスを応援してくださる方々に恩返しが出来るように、この敗戦から多くのことを学び、強いチームになります。
 引き続き、Topチームをはじめ、アカデミーを含めたレイエスというクラブの応援、サポートをよろしくお願い致します。

 

#4柴田 晃汰

 まず初めに、常日頃より東急Sレイエスへのご支援いただき感謝申し上げます。
 8/7 クラブチーム選手権大会決勝 この日を忘れることはこの先ないと思っています。前後半70分、延長前後半20分、PK戦。とにかく楽しくて仕方がなかったです。負けたのに、この人は何で楽しいと言っているの?と思う人がほとんどだと思います。確かに試合に負けることは、悔しいし、下を向きたくなります。でも、試合終わった時に見たスタンドはレイエスのタオルを多くの人が掲げ、多くの人が拍手をしてくれていました。社会人になって、これだけ多くの人に応援してもらいながらプレーできることは幸せなことであり、なかなか経験できることではありません。
 だから私は、この色々な人に愛され応援されている東急Sレイエスに入って良かったと心の底から思った1日でした。今回でクラブチーム選手権は、終わってしまいました。しかし、私達にはまだ市民大会そして今季最大の目標であるリーグ昇格という戦いが待っています。この目標を達成するためには、また皆様の力が必要です。お時間がある時には、是非会場まで足を運んでいただけると嬉しいです。それでは、また試合会場で会いましょう!VAMOS Reyes!

 

#14松本 陸

 決勝の舞台に立って、これまで沢山の試合を経験した中でも数少ないことなのですが、試合が始まる前の円陣で胸の高鳴りをすごく感じました。それは緊張も少しあったのかもしれませんが、目の前の相手をあと1つ倒せばみんなと優勝できるという喜びの方が大きく、キックオフのホイッスルが楽しみだったのだと思います。そんな気持ちに久しぶりになれたのは、チームメイトだけでなく、応援してくださる方々がいるからだと思います。そんな人達に感謝の気持ちを再認識する最高の試合でした。試合は負けてしまいましたが、レイエスに関わる全ての人たちと共に、レイエスの素晴らしさを表現できた試合だったのではないかと思いました。今回の敗戦を意味あるものにできるかは、試合が終わってからの自分達の行動にかかっています。もっとレイエスの良さを知ってもらい、応援してくださる方々に感動を与えることのできるチームになりたいと思います。
 応援ありがとうございました。次に応援に来てくださった時には今以上にピッチ内外全てにおいて強いチームになっています。これからも応援よろしくお願いします!

 

#12林 龍之介

 クラブチーム選手権では、コロナ禍において大変な社会情勢にも関わらず、本当に沢山の方々が、様々なかたちで応援してくださいました。沢山の方々に支えられ、感謝の気持ちが溢れています。ありがとうございました。所感としては、あと一歩で優勝を掴み取れず、無念の一言です。周囲の方々の期待に結果で応えることができず、申し訳なく感じています。どんな結果も招くのは僕らです。必ず勝ち負けがつきます。「惜しかった」ではなく、僕らの力が至らなかった。現状の弱さを受け止め、必ず強くなります。この先もリーグ戦や大会が続きます。支えてくださる全ての方に勝利を届けられるように、そしてリーグ戦昇格という目標を成し遂げるために、全力を尽くし続けます。これからも一緒に闘いましょう。Vamos‼︎
 

 

 選手たちは最後の最後まで走り抜き、懸命に戦いましたが、あと一歩届きませんでした。
 ただ、この決勝もたくさんの方々に応援に来ていただき、サポーターと一体となって戦えたことに心から感謝しています。そしてサポーターの皆様からの声援や拍手は本当に沁みました。「目頭が熱くなった」「闘志溢れるプレーに心打たれた」「劣勢になってもスポーツマンシップを体現する姿に誇りを持てた」などの言葉をいただき、選手たちの戦う姿が観ている方々の心に何かを与えることができたのなら、そんな嬉しいことはありません。僕らが目指す世界はそこにあるんだと、改めて確信することができました。
 まだまだレイエスドリームへの挑戦は始まったばかりです。今シーズンも横浜市大会、そして最大の目標であるリーグ昇格も残っています。ここからまた成長に向けて歩き始めます。これからも応援をよろしくお願いいたします!

 

◆ボンズアクション情報

 

■トップチーム交流個サル×Cola Cao
 2022年8月6日(土)オフィシャルパートナーであるグランジャポンさんとのコラボイベントを行いました。
トップチームの選手たちと子どもたちで一緒にフットサルを楽しみ、フットサル後は、スペインのソールドリンク「コラカオ(チョコレートドリンク)」を皆でつくって乾杯しました。選手も子どもも、最後までニコニコしながらイベントを終えることができました。
 今後もこのような交流の機会をたくさん作っていきたいと思います。

 

 

「写真提供:@bopsoccer&レイエス広報」