レイエスドリーム
サポーター
ホームタウン活動
東急SレイエスFC
News
2022.12.15
あざみ野を拠点に活動する東急SレイエスFCが目指す“レイエスドリーム”の実現に向けて、東急グループ、東急沿線、地域の皆さんと共に歩み、共に成長し、共に価値創造をしていきたい、という想いを込めて、この度クラブの活動レポートを連載(不定期)していきます。
2022年5月より開幕したサッカーU-13の関東2部リーグは、レイソルTOR(千葉県)、湘南ベルマーレ(神奈川県)、クマガヤSC(埼玉県)、S.T.F.C(東京都)、鹿島アントラーズノルテ(茨城県)、ザスパクサツ群馬(群馬県)、ウイングスSC(栃木県)の合計8チーム(ホーム&アウェイ形式)で行われました。上位2チームが1部へ昇格、3位~6位は残留、下位2チームが都県リーグへ自動降格となる非常に厳しいリーグです。
昨シーズンは残念ながら2部に降格し、クラブとしても悔しい想いをしました。昇格することが非常に難しいリーグにおいて、戦績はさることながら、しっかり選手個々に向き合い、“個”の能力やスキルを最大限伸ばすことを最大の目標とし、同時に“チーム”としても力を発揮できるように、この1年間取り組んできました。最終節となった湘南ベルマーレ戦に1-0と勝利し、勝点19(5勝4分け5敗)の4位でフィニッシュしました。
■U-13髙野湧暉 監督コメント
2部残留という形で今シーズンのリーグ戦を終えることとなりました。年間を通じて様々な形で応援をいただき、ありがとうございました。結果だけを追い求めることなく、日々の成果を発揮する場として、全選手に均等に出場機会を与える中で、試合毎に様々なトライを行っていきました。公式戦という緊張感と真剣勝負の場が彼らに与える成長への刺激を鑑みると、改めて現U-15・U-14の選手をはじめ、これまで在籍したOB選手が紡いできた成果として、U-13年代から年間を通して、関東の強豪チームとのリーグ戦を行える環境があることの素晴らしさを実感しました。そして、そのバトンを次の新しいレイエスの選手に繋げたことに安堵しています。U-13選手の挑戦はまだまだ続きます。そんな彼らの成長を温かくも厳しい目で今後も見守っていただけますよう、宜しくお願いいたします。
■U-13佐藤智 コーチコメント
1年を通じて熱いご声援をいただき、ありがとうございました。この1年間、目の前の勝利だけではなく一人一人の成長に焦点を当て、選手と共に試行錯誤を繰り返しながら取り組んできました。その中で試合を重ねる毎に大きく、逞しく成長してきた選手を誇らしく思います。一方で、「サッカー選手」としても「人」としても未熟な部分が多く、物足りないと感じる場面も多くありました。自分に矢印を向け、自分を高めることが出来たか?と思い返すと、まだまだ物足りません。ただ、選手にも、クラブにも未来があります。この1年間の経験を活かし、さらに大きく、逞しく成長出来るよう精進して参ります。今後ともクラブの「宝」であり、大きな可能性を秘めた選手達の成長を楽しみにしていただき、変わらぬご支援、ご声援を宜しくお願い致します。
■U-13濱田碧 選手コメント
1年を通して関東リーグの応援ありがとうございました。目標であった2部優勝は叶わず、4位で2部残留という結果に終わりました。関東リーグでは、自分達が上手くなることを一番として、ミスを恐れずチャレンジすることを意識してプレーしました。次の試合に向け、スタッフと選手で課題を共有し、テーマに合った練習をすることで自信を持って試合に臨むことが出来ました。そして、チーム発足時はお互いどんなプレースタイルか分からず、チームワークもなかなかまとまらなかったけれど、練習や試合を通してお互いに声をかけ、助け合えるチームになりました。僕達はこれからも努力するので、引き続き応援よろしくお願いします。
【U-14】 メトロポリタンリーグB1第12節
-vs 柏レイソル 5-1 得点:西城×4、松井-
前半立ち上がりからレイエスは前線からプレスをかけ、相手のミスを誘発。レイソル陣地内でショートカウンターを仕掛け、チャンスを作ります。一方レイソルは、サイドで起点を作り、レイエスに脅威を与える展開となりました。球際では互いに高い強度で攻防をみせ、一進一退の展開でしたが、レイソルがサイドでの1対1の局面で一瞬レイエスの守備を剥がし、クロスを配給。ニアで合わせることで先制点を奪いました。その後レイソルが勢いに乗る時間帯がありましたが、苦しい時間をしっかり耐え、前半終了間際に19番松井が得たPKを、9番西城が決めて、レイエスは同点で前半を折り返します。後半に入り、レイエスは前半以上の連動した前線の守備で、ショートカウンターのチャンスを演出。13番鈴木の得点と、9番西城の3得点(前後半で4得点)で、5-1で試合に勝利することが出来ました。
レイエスと教育連携協定を結んでいる國學院大學の協力のもと、知的障害を持つ選手で構成されているNPO法人アクティブスポーツとレイエストップチーム&ユース選手とサッカー交流大会を開催いたしました。障がいの有無、年齢、性別に関わらず、誰もが楽しみや生きがいを持てる環境、スポーツを通した共生社会の実現に向けた本イベントは、今年で3回目となります。3年前、初めて開催した時は、どこかよそよそしかったのに、今年は最初から「元気だった?」という挨拶から始まり、これまでの出会いが「点・シーン」ではなく「線・ストーリー」に関係が成長していることにクラブとしても嬉しさを感じます。これからもフットボールを通したつながりを大切にしていきたいと思います。
12月6日(火)
【神奈川県立あおば支援学校 特別レッスン】
青葉区にある「あおば支援学校」にお邪魔し、2回目となる特別レッスンを実施してきました。プログラムを通じたくさんの子どもたちと触れ合い、喜びを共有できることにとても幸せを感じました。青葉区内でともにする仲間として、今後も取り組みを続けていきたい思います。
12月10日(土)
【青葉さわい病院 怪我予防トレーニング】
U-18選手を対象にレイエスのボンズパートナーである「青葉さわい病院」による、足首周りの怪我予防に関するトレーニングレクチャーを実施していただきました。これから行われるタウンクラブ全国大会に向けて、怪我なく戦い切れるようにがんばります。