レイエスドリーム
サポーター
東急SレイエスFC サッカー Jrユース・ユース
Match Report
2022.11.10
2022年11月6日(日)17:45 KICK OFF
桐蔭学園第3グラウンド
SC相模原
1 〇 0
得点者:富田
今大会の3戦目。前節、横浜FCに勝利し、初戦のベルマーレ戦に続いてチームとして内容に手応えを感じられた部分もあるだけに更に上積みして勝利を重ねたいところ。
2戦目からスタートメンバーを4人変更してキックオフ。立ち上がりは一進一退の攻防が続いた。
レイエスのファーストチャンスは前半12分。中島から宮澤へのパスが逸れたボールが相手ペナルティエリア内へこぼれて一旦は相手ボールになったものの、そのままプレスをかけた宮澤が奪ってシュートを放ったがキーパーの正面に飛びゴールにはならなかった。
前半14分。この日先発した中村が右サイドから低弾道のクロスを中央の中島に通すもシュートには至らなかったが、続く15分にビッグチャンスを迎える。センターバックに入った西尾から右のアウトレーンを駆け上がった中村へ浮き球の配球。うまくコントロールして内側にサポートした富田へ。富田がペナルティアークに位置する中島へ差し込むがボールはこぼれる。ペナルティエリア内で宮澤が素早く拾いシュートモーションから、左側にサポートしていた村山へパスを送り、ゴール前8mくらいの距離から逆サイドネットを狙ってシュートを放ったが右側に外れた。
前半終了間際に大きなピンチがあった。ドリブルで侵入されペナルティエリア内へスルーパスを送られる。反応したキーパーの天倉が低いボールにパンチングで処理を試みるも遠くへ弾けず拾われシュートを放たれたが僅かに枠を捉えられず事なきを得た。
待望の先取点は後半5分。ボランチで先発出場した小寺が自陣のアウトレーンをドリブルで前進しハーフラインを越え、前方に追い越すランニングをした宮澤へボールを流す。相手と並走しながらもマイボールにした宮澤が左コーナー付近へサポートに入った村山へ落とし、1タッチで村山が中央にポジションをとった中島へ左足のクロスを供給。中島と競り合うような距離に飛び出してきたゴールキーパーが手を伸ばしボールに触れるがこぼれた。そのボールに相手より先に反応した富田が押し込みゴールを決めて歓喜に沸いた。
直後のキックオフからあわや失点の場面を許してしまう。ハーフバックとウィングバックの間を突かれ縦パスからペナルティエリア付近まで持ち運ばれ逆側へクロスをあげられた。サポートに入った相手選手にヘディングシュートを許したが、ボールは僅かに枠を外れて失点には繋がらなかった。
その後もお互いにゴールに迫るシーンをつくったがゴールは奪えずに試合終了を迎えた。
途中交代で入り、時間は短かったが、繁野、西田、佐藤(琳)が今大会初出場を果たした。これをきっかけにメンバー入りへ名乗りを上げることを期待している。
この試合を通して、K1リーグを戦う相手に対して自分たちがどれだけできるのかを知る機会でもあった。プレス回避のプレーやバイタルエリアでのクオリティは改善して行きたいところだが、狙ったプレーが出せたシーンもあり連勝を手にすることができた。
今後も更に成長できるように継続して取り組んで行く。
2022年10月30日(日)10:00 KICK OFF
LEOCトレーニングセンター
〒240-0045 神奈川県横浜市保土ケ谷区川島町522−3
横浜FC U-18
2 〇 0
得点者:中島2
前節、敗戦となったものの選手たちは手応えを感じられていた部分もあり、更に積み重ねていくことと、結果も良いものにできるように取り組むこと、加えて、7月に行った練習試合の際は大敗を喫した相手なだけに不甲斐無い闘いはしないことを確認して臨んだ。
ファーストチャンスはレイエス。センターサークル付近で縦パスを受けた中島が左サイドへ展開。パスを受けた富田がアウトレーン、ペナルティエリアの外から浮き球クロスをファーサイドへ送り、右から入り込んだ井口がヘディングシュートを放つが僅かに枠を捉えきれず。
前半、噛み合わない相手のシステムに対する対応にスタートが遅れてしまう場面が多かったが徐々に狙いを合わせられるようになっていった印象。ディフェンスラインを割られてシュートを許してしまうシーンやクロスが横切るシーンもあったが、下がりながらの対応やボールを追いかけ最後まで粘り強く対応したことで無失点に抑えられた。守備面では一試合を通じてコミュニケーションをとり、集中力を切らすことなくプレーできていた。
先制点は後半4分。相手陣深くに出たボールを宮澤が追いかけ、先に相手がコントロールするもののそのままプレッシング。一度はキーパーへのパスで逃がされたが更に追いかけ相手のプレー選択の自由を奪い味方のプレスも誘導。プレス回避しようとした相手のゴールキーパーへの横パスに一早く反応した中島がボールを奪い、キックフェイントでキーパーを寝かせてタイミングをずらしてからシュートを放ちゴールを決めた。
追加点は後半14分。中盤で奪ったボールを繋ぎ羽山から富田へ送られたボールを富田が右サイドをドリブルで前進。ペナルティエリアの横からクロスを中央の中島へ。浮き球をゴールとは逆方向へ胸でコントロールし、ボールの落ち際を前方向に持ち出して瞬時に相手守備者と入れ替わり右足でシュート。中島が見事な2点目を決めた。
その後も後半から出場した村山がサイドを駆け上がり、ボールが来なくても何度も相手の守備ラインを下げるランニングを献身的に行ってチャンスを広げていたことは記しておきたい。また、その功績を称えるかのように終了間際にチャンスが訪れ、ペナルティエリア内に侵入して出てきたキーパーを交わしてシュートを放つもカバーに入った相手選手に弾かれて得点はならなかったことも加えておく。
一時ではあるが、ボールを握りゲームをコントロールした感触も得ることができた。この経験を活かして次戦も勝利を目指していく。
2022年10月22日(土)17:00 KICK OFF
馬入人工芝サッカー場
〒254-0026 神奈川県平塚市中堂246−1
湘南ベルマーレ U-18
0 ● 1
得点者:なし
昨年に昇格を果たしクラブとしてこの大会で初の1部リーグでの戦いがスタートした。
Jリーグアカデミーチームと公式戦の場で試合ができる貴重な機会。現状、自分たちがどれくらいできるのかを知ることができる重要な試合となる。
立ち上がりの失点は避けたいところで事前に確認をしていたが、最初に与えてしまったセットプレー、フリーキックからヘディングで合わせられ失点してしまった。
その後も相手の強いランニングとそれに合わせた後ろからの配球による前進の精度が高く、運動量を求められる守備の時間が続いたが、その中でも決定機を2回つくることができたのはポジティブだった。
一つは、安藤からの左から中央に送られたライナーの斜めパスを中島が素晴らしいコントロールで後ろ気味に来たボールを吸いつかせるようにしてゴール方向へ持ち出しキーパーと1対1の場面を迎えたが放ったシュートが相手の足に当たりゴールとはならなかった。
もう一つは、西尾がハーフライン付近左サイドからサイドチェンジのボールを右コーナー付近に走る小川へ送球し、小川からビハインドに入った富田へ戻されたボールを内側に向いて、中に位置していた中島とワンツーでゴールエリア付近へ迫り富田がニア上を狙ってシュートを放ったが枠を捉えることはできなかった。
後半も強度の高い攻防の中、お互いにチャンスをつくるが得点に繋げられない展開だった。
終了間際に、右サイドから中島のスルーパスに反応した富田が、中央ゴール前に駆け上がり素晴らしい駆け引きで相手のマークを剥がした宮澤へ浮き球クロスを送り、宮澤がしっかりとボールを捉えた見事なボレーシュートを繰り出したがバーに直撃しゴールならず、こぼれを拾い羽山がシュートを放ったがキーパーに阻まれ得点を奪うことはできなかった。
敗戦となったものの選手の中には手応えがあった部分もあり、それぞれが良い表情で振り返ることができている様子だった。
次戦も格上相手に全力で挑戦していく。