レイエスドリーム
サポーター
東急SレイエスFC サッカー Jrユース・ユース
Match Report
2022.05.21
2022年6月5日(日)13:30 KICK OFF
戸吹スポーツ公園
〒192-0001 東京都八王子市戸吹町1746−1
三菱養和SC
1 △ 1
得点者:西田 PK 1 ● 4
全国大会出場に向けて望みを繋ぐための重要な試合。
相手はプリンスリーグに所属する格上、三菱養和ユースとの対戦。
我々が目指すべき姿である街クラブ最高峰のチームにどれだけ迫れるのか。
何とか食らいついて勝利を手にする為に奮闘した試合だった。
先週のレイソル戦では序盤に失点して相手に精神的な優位性を与えてしまったことから、この試合ではさらに気を引き締めて立ち上がりの守備に気を付けて入った。
その点については体現でき、ボールを持たれる時間は長くなったものの序盤での失点は回避してゲームを進めることができたことは良かった。
ペナルティエリア付近に運ばれるシーンでも粘り強く対応することができていた。
数多くはないが得点チャンスもつくることができた。
前半40分頃、決定機を創出する。相手コート右サイドでプレッシングをかけた村山がライン際で粘り前方へボールを送る。それに反応した高須が相手と競り合いペナルティエリア内からゴール前中央にセンタリング。近野がシュートを試みるがヒットせず。更にこぼれが会田の前に来てシュートを放ったが枠を捉えられなかった。ビッグチャンスだった。
失点はその2分後。背後のスペースに抜け出され1対1の状況をCB中村がうまく対応したがクロスを送られ一度はシュートブロックしたもののこぼれを押し込まれてしまった。
1失点したものの、ハーフタイムの選手たちの表情は前向きでこの試合を楽しんでいる様子だった。
後半に入りボールを持てる時間も増え、ゴールに迫るシーンもいくつかつくることができたが割れずにいた。
選手交代も使い相手ゴールに向かう。
実を結んだのはアディショナルタイムだった。中島が送ったFKのクロスを貝川がヘディングでゴール前へ折り返す。そこへポジションをとっていた交代で入った1年生の西田がボレーシュート。会心の当たりではなかったがチーム全員の気持ちを載せてゴールへ向かい同点に追いつくことができた。
この勢いでPK戦に臨んだが及ばずにクラブユースの幕が閉じた。
全国大会出場の願いは叶わず残念ではあるが、選手たちやチームの成長を感じることができた点はポジティブに捉えられる。
課題は多く大会の進めた駒の位置は昨年と同様だが、内容は一歩進めた感触を得ることができた。ここで歩みを止めずに更なる成長を目指して活動していく。
2022年5月29日(土)11:30 KICK OFF
日立柏総合グランド(人工芝)
〒277-0083 千葉県柏市日立台1-2-50
柏レイソル
1 ● 6
得点者:井口
全国大会出場を掛けた試合。
格上相手にジャイアントキリングを起こせるか。
開始直後は相手にプレッシャーを掛けてミスを誘いCKを得ることができ、勢いに乗れるかと思った矢先、前半6分に失点してしまった。
警戒していたクロスからのシュートに対応することができなかった。この失点により相手のメンタル面で大きな優位性を与えてしまったのはかなりの痛手だった。
ボールを握られる展開に食らいついて守備をしていたが、奪ったボールを味方に繋げる間もなく相手の素早い切替にボールをロストしてしまうシーンが多々出てしまう劣勢の時間が長かった。
前半33分、35分とやや不運な失点を重ねてしまい、さらに追加点を許して前半を0-4で折り返す展開。
後半、リスクを覚悟で前線の守備を厚くするが、自陣での薄くなった部分を突かれ複数失点を食らう。
何とか一矢報いたのは後半25分。左ウイングに入った富田がドリブルで前線に運びクロスを入れ、中島がペナルティエリア内でおさめて途中出場の井口へパス。1タッチでゴール左側へ叩き込みゴールを決めた。
後半は選手たちの慣れや落ち着きもみられ意図したゲーム運びをできる時間帯もあったが、1-6で試合終了。
プレミアリーグに所属する相手に力の差を痛感した試合となったが、ボールを持てる時間、そして得点を奪えたことは選手たちの次への活力となる。
目標である全国大会出場へのチャンスは残り僅か。
この試合経験を活かして、代表決定トーナメントでの2戦勝利を目指して行く。
2022年5月14日(土)11:30 KICK OFF
北海浜多目的球技場
〒 314-0014 茨城県鹿嶋市平井2271-1
ブリオベッカ浦安 U-18
2 △ 2 ( 1 - 2 )
得点者:三上・高須 PK 5 〇 4
負ければ即大会終了というプレッシャーのかかる試合。昨シーズンはこの初戦を勝利しているだけに、先ずは是が非でもここを乗り越えたいところだった。
前半開始早々、CKのチャンスから三上がヘディングシュートを決めて先制点を奪うことができた。
先制できたものの、その後落ち着かない時間が続き、視野が狭くなり慌ててボールを前方に送るシーンが増えてしまった。ここは今後への大きな課題。
相手の推進力とセカンドボール回収への早さにより押し込まれる時間帯から失点を重ねてしまった。ロングスローへの対応も課題としてみえた。
そこから落ち着いた様子で自分たちのペースでボールを進めることができた印象。
後半は相手陣地での時間が増えたが効果的にゴールへ迫ることができたシーンは少なかった。しかし、残り時間の少ない中でも最後まで奪いに行く姿勢で闘えており、中村のクロスを富田が折り返し、高須がコントロールから振り向きざまシュートを叩き込んで同点とした。
PK戦となりどちらに転ぶかわからない中で、全員の気持ちを結集して勝利を掴みとれた。
劇的な展開で何とか勝利することができ、選手たちの喜びも大きく、チームの一体感を出せた感動的な試合となった。この粘り強さを次戦以降にも活かして勝利を目指していく。
日程 | 試合 | 対戦相手 | スコア | 得点者 |
5月14日(土) | 1回戦 | ブリオベッカ浦安 |
2 △ 2 PK 5 〇 4 |
三上・高須 |
5月29日(日) | 2回戦 | 柏レイソルU-18 | 1 ●6 | 井口 |
6月5日(日) | 3回戦 | 三菱養和 |
1 △ 1 PK 1 〇 4 |
西田 |